サッカーに関する記事ではなく、ハント症候群という病気に関する記事です。
自分も発症するまでは、この病気を知らず、ブログなどで情報を得たので
自分の状況をブログに記することで、同じ病気を発症した方の助けになればと思い公開しました。
ただ、楽しい内容の記事ではありませんので、ご承知置きください。
12月中旬に展覧会やら、諸帳簿提出期限があり仕事が立て込んでいた。
喉がずっと痛くて、のど飴をなめていた。
12月22日(土)
サッカーの写真を撮りに行った。
朝から雨。気温も低い。
何となく右の頭が痛くなった。
12月23日(日)
一日、家で休んだ。
頭が痛くて、何となく右耳も痛かった。
12月24日(月)
サッカーの撮影。
撮影の時に右目を押さえたのを覚えている。麻痺が始まっていたのかも。
試合が終わって、暖かい部屋に入ると何となく右の顔に違和感。
家に着く頃。右の顔に麻痺。歯医者さんの麻酔をしてもらった感じ。
おでこや眉は動いていた。
横浜労災病院にTEL。症状を伝えると耳鼻科のいる救急が良いということで
横浜市夜間救急センターを勧められる。
センターに21時くらいに到着。耳鼻科は空いてた。
症状を話すと、
「ハント症候群という病気です」
「もっと麻痺が進行するでしょう」
「すぐにでも入院した方が良いでしょう」
と怖いことを言われる。
抗ウイルス薬 1日分
鎮痛剤 頓服
で処方され、横浜労災病院への紹介状をもらう。
12月25日(火)
とんだクリスマスプレゼントだと思いながら、
まず職場に行って、担任としてやっておく必要があることを済ませて
すぐに病院に
総合病院で初診はすげー待つ。(2時間20分)
聴力検査
筋肉の反応検査
採血
とかやって、診断。
顔の麻痺の具合を検査すると8/40点。重度らしい。
昨日よりも麻痺が進んで、右の顔はほとんど麻痺した。
その後、ステロイド剤の点滴治療をして、薬を処方される。
抗ウイルス薬、血液の流れを改善する薬やらなんやら。
結構な値段します!!
入院はしなくていいとのことだった。糖尿病などを患っている場合には入院ですが、多くの方は通院です。といわれる。
12月26日(水)
点滴治療
治療に関して、「ステロイド剤を4日間点滴後、内服」でやるのと、「入院して全ての日程で点滴」するのでは予後は変わりがないのかと質問。
内服薬もよく吸収される薬なので、点滴治療でも、内服でも変わりはないという回答をもらう。
12月27日(木)
点滴治療・MRI検査
12月28日(金)
点滴治療・リハ科外来
顔面神経麻痺のリハビリは、動かすリハビリではなく、顔の緊張をとる目的
神経がつながると自然に動くようになるから、出来るだけ動かさないように。
といわれる。下手に動かすと、「病的共同運動」を生じやすくなる。
12月29日(土)
ステロイド剤内服に移行
12月30日(日)
同じく
12月31日(月)
同じく
1月1日(火)
同じく…
[1週間経過して]
麻痺自体は8点ということで、ほとんど動かないので変化は無いように思います。
でも口元が少し反応しているように見えたり、右の顔でピクピクしたり、なんとなく変化が起きているのかなって思うことがあります。
最初は、めまいや味覚の障害はなかったのですが、少し出てきたように思います。
[生活の中で]
※食事・・・右のほほと口が機能していないのでつらい。
一番つらかったのはスパゲティー。噛むたびに飛び出そうになる。
でも、普段は気づかなかったけど、いろいろな仕組みが働いているんだと学ぶ。
※入浴・・・右の目を完全には閉じられないので、しみる。
バンドエイドを右目に貼って入浴している。頭と顔を洗ったら外す感じ。
あとはとくに生活上の困難は感じません。今が長期休暇中だからかもしれないけど。仕事が始まったらどうなるかはちょっと不安。
[同じ症状のかたへ]
まとまり無く書いてしまったので、余計に心配になってしまった方がいるかもしれません。自分も今、進行中の出来事を書いているので、整理できていません。
病状に改善があった場合とか、変化が見られた場合に、発症時期との関係を記録していきたいと思います。
「長くかかる病気ですが、治りますよ」という言葉を信じて、がんばりましょう。
facebook comments: