GK:1浅沼
DF:7馬渡,12内田,5藤井,16筑井
MF:11黒須,6石川,10桑田,32仙頭
FW:9三田,13川森
【SUB】GK:21半澤DF:4郡司,30石坂,MF:20斉藤,33篠田FW:14平石,17佐々木
GK:21増川
DF:33溝渕,4保田,35望月,28飯高
MF:6山浦,8松下,10武藤,36淡野,14川田
FW:20端山
【SUB】GK:1峯,DF:24西沢,32宮地,MF:7磨見,13小林,18澤根
[前半]
終始慶應優勢の試合運び。
武藤が自陣左サイドのいつもよりも深い位置で起点になり、
中へ切れ込む。それに松下が絡み、右サイドを駆け上がる飯高へ、
という形でチャンスが次々と生まれる。
飯高のクロスから得た右CK、ファーサイドまで
ボールは流れるが待っていた武藤がワントラップから
強烈な左足ミドルを放ち先制ゴールを決める。
前半35分にはPKを得るも、武藤がバーに当ててしまう
という場面もあったが、慶應は攻守とも安定した試合運びを見せた
対する東洋は松下・武藤に手を焼き中盤でボールを支配される
苦しい展開。前半はカウンターを数回仕掛けるにとどまった。
[後半]
後半開始直後は前半の勢いのまま慶應が攻勢をかける。
やはり武藤が自陣左サイドからボールを奪い、
中央付近で再びボールを受けると得意のドリブルで東洋CBを置き去りにし、GKと一対一に持ち込む。
シュートは阻まれたものの、詰めていた川田が押し込み追加点をあげる。
このままワンサイドになるかと思われたが、
松下が前半の終了間際に負傷したことを受けて交代すると
徐々に東洋が反撃に出る。
中盤の底で石川、桑田がタメをつくり、
右サイドの川森に大きく展開、サイドで1対1の状況を作る。
マッチアップする慶應の溝渕は必死に対応するもファウルが目立つ。
この流れで得たFKやこぼれ球処理で東洋が押し込むと
ついに88分に川森がPKで1点を返す。
その後も東洋はGKも攻撃参加するなど必死に追いすがるが、
最後は慶應がなんとかロスタイムの4分をしのぎきり試合終了。
薄氷を踏む勝利となった。
選手名、学年、前所属チームは後ほど追加します。
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